kindle沼日記

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「交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」を見てきました

交響詩篇エウレカセブン ハイエボリューション1」を見てきたんですよ。

 

・・・

 

正直、評価に困る映画ですね。

まず言えることは、エウレカセブンを知らない人は見に行っても楽しめない可能性高いです。

少なくともテレビ版のキャラとストーリーを覚えていないと意味わかりません。

構成が無茶苦茶で全体像が把握できないので、テレビ版を知っていても理解できないかもしれません。

少なくとも私は一回見ただけではストーリーを把握できませんでした。

とにかく時系列が無茶苦茶で、しかも途中経過を省略しまくって、特に重要でもないシーンを時系列パラバラに並べているだけなんですよね。

はっきり言って、この映画を作ったスタッフは大馬鹿かセンス皆無のどちらかだと思います。

 

ビームス夫妻の出番が多いので、二人のファンならギリギリ楽しめるでしょう。

そうでない場合は、はじめのレントン父のシーンが終わったら映画館を出たほうがいいです。

 

 

テレビ版とはかなり設定が変わってるのに、レントンエウレカと出会って色々あって月光号から出ていく過程をバッサリと省略して、ビームス夫妻の息子になるところから始まってますからね・・・

 

ガンダムに例えるなら、アムロの父のテム・レイが名パイロットで無茶苦茶戦果を上げたおかげでジオンの進行は三年くらい遅れていて、更にシャアがダイクンの息子でなくただの庶民くらいに設定が変わってるのに、いきなりア・バオア・クーでの戦いから始まるようなもんです。

そんだけ変わっててアムロとシャアが前と同じように戦ってたら不自然ですよね。

 

レントンエウレカも成長環境とか二人の因縁とかかなり変わっているので、出会ってからどうなるかもテレビ版とは違うはずなんですよ。

そこを完全に省略して、いきなりビームス夫妻ですからね・・・

もう何がなんだか・・・

 

次はアネモネがメインのようなので見にいく予定ですが、期待しないほうが良さそうですね・・・