kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

東京都に舛添さんはもったいない

東京都知事に舛添さんが出馬することを正式表明したそうで、大阪在住の私としてはぶっちゃけ関係ないんですが、舛添さんは国政に絡んで欲しい政治家なので東京都知事なんてもったいないなぁと思います。まあ今の所属じゃ国政なんて無理なのでしょうけど・・・

 

舛添さんが初めて選挙に出たときは、正直タレント議員と思ってたので無視してました。ちょっと他の政治屋とは違うなと思い始めたのは厚生労働大臣の時ですね。

年金問題では結局綺麗に解決できませんでしたが、どういう問題があってどう解決しようとしてどう失敗したのか、そして次はどうするのかをきちんと説明した上でこの問題が解決するまでは責任を取って大臣を辞めないと言った時に、この国では珍しい政治家という職業の人なのだと理解しました。

 

昔、KANという政治屋が居たのですよ。そいつは厚生大臣の時に薬害エイズ事件で厚生省が事件を隠していたことが発覚したとき、責任を取って大臣を辞めると言ったのですね。正直、意味が分かりませんでした。KANが事件隠しを指示したのならそりゃ責任もあるでしょうが、自分が大臣になる以前に存在した問題が発覚したらそれをきちんと解決するのが筋じゃないでしょうか。KANという政治屋はただ民衆に受けるパフォーマンスをしたかっただけで、苦労して問題解決するなんて泥を被ることはしたくなかったんですよね。そんなことをしてもお金にならないから、政治屋としては正しい判断です。お金をばら撒きゃニホンジンなんてどんどん政治屋に投票する訳ですからねぇ。

 

皆さんの周りにもいませんか、人の間違いを指摘しただけで得意げにしてる馬鹿。同じ組織の人間が間違っている場合、それを正さないと組織全体の損失に繋がります。どんなに苦労しても、仲間である以上は解決に力を貸さないといけない訳です。間違いを指摘しただけで得意になってる人はその組織の一員としての自覚がない人なので、早いうちに排除しておかないといずれ大変なことをやらかします。

その組織が家族であろうと友人グループであろうと会社であろうと、その辺は変わりません。まあ家族の場合、縁を切るのも難しいですが・・・

 

政治家はその国の一員なので、どんなに面倒なことでもなんとか解決しようとします。政治屋はその国の利権を売り買いして儲けてる寄生虫なので、その国が駄目になっても気にしません。KANはその後総理にもなりましたが、最後まで自分が正しいあいつらが悪いと言い続けるだけでしたね。それでもABEやMORIのように、自分の言ったことを無かったことにしようとするよりはマシというのが、ホントなさけない。

 

それにしても自分達で追い出した舛添さんを選挙の為に担ぎ上げるとは、さすが自民党は立派な政治屋集団です。利権に群がる為なら信念もくそもありませんね。舛添さんが当選して前みたいに自民党をボロクソにするところ、ちょっと見てみたい気持もあります。

でも東京都民は馬鹿だから、多分HOSOKAWAが当選するんでしょうね・・・

そもそも都知事選でなぜ脱原発が争点になるのか意味が分かりません。原発は都政でなく国政でしょうに、東京都民ってなんであんなに馬鹿なんでしょうか・・・

 

個人的に戦後の首相で一番の馬鹿はMORIだと思ってるんですが、そのMORIがこの度目出度く五輪組織委の会長に就任決定だとかで、これでHOSOKAWAが都知事になればオリンピックで大失敗するのもほぼ確定するので、それはそれで見てみたいですね。ちょっとマジな話、東京一極集中なんてもう無理な話ですから、日本がまだ失敗できるほど元気のある内にMORIとHOSOKAWAがやらかして東京の経済基盤が無茶苦茶になるのも、長い目で見れば意味はあると思うのですよ。無茶苦茶にせず改革できるんならそれが一番ですが、東京都民って馬鹿だからそれは無理でしょ。

 

今はゆとり教育のおかげで若い世代に有望なスポーツ選手がたくさん居て活躍が楽しみな部分もあるので、成功するなら成功してほしい気持もあるんですけどね、オリンピック。ゆとりはゆるさんというABE世代が教育改革に乗り出したから、もう今みたいに有望な選手が育つ土壌が消滅寸前で、また私の世代みたいに頭でっかちが主流になるでしょうから、次のオリンピックが日本選手の活躍できる最後のチャンスな訳ですし・・・