傑作機(2017年36個目)
HGUC バーザム
ついにあのバーザムがキット化!
まさかガルバルディβより先にHGUCでキット化されるとは・・・
しかもこのキット、最近のHGUCの中でも傑作ですよ。
色分けはほぼ完璧で、可動も抜群。
まさか二十一世紀になってこんなに出来の良いバーザムのキットが手に入るとは、Ζガンダム放送中の頃の私に言っても信じないだろうなぁ・・・
こないだリメイクされたΖガンダムもこれくらい出来が良ければ・・・
それにしてもなんだか久しぶりにバンダイのメカ物を組み立てた気がしますが、やっぱバンダイのプラモ技術は段違いですね。
合せ目が目立たない上によく動く設計技術と、隙間なんて出来ないパーツ精度。
最近は日本が凄い凄いと騒ぐ馬鹿が多いですが、このプラモ技術は世界に誇るべきだと思います。
いやもうマジ凄いですからね!
この調子でガルバルディβやボリノーク・サマーンも出してほしいところです。
藪の中(2017年35個目)
マックスファクトリー 1/72 ブッシュマン
積んでいたマックスファクトリーのダグラムシリーズから消化するのは二つ目。
発売順としては前回組み立てたソルティックから結構間が開いているので、設計の方はかなりの進歩を感じます。
特に脚のパーツ分割は秀逸の一言。
ただ設計に金型の技術が全然追いついていなくて、パーツの精度やらヒケやらはソルティックの頃からほとんど変わってません・・・
離型剤でギトギトなのも相変わらずなので、組み立てる前によく洗いましょう。
白い部分はキットのままだと青みがかかっていてイメージじゃなかったので、タミヤエアスプレーのインシグニアホワイトで着色。
ここは合せ目処理しなくていいようにパーツ分割されているので、本来なら塗る必要もないのですが・・・イメージと違うので仕方がない・・・
悪いキットではないですが、癖があるのでファン以外にはオススメできない・・・そんな微妙な出来ですね。
でもデザートガンナーキット化の為に、皆さんもどんどん買いましょう!
録画消化
けものフレンズのガイドブック三巻が届いて、フレンズの世代交代とかフレンズの一部は物質化していないとか新たな情報に処理が追いつかない今日この期。
録画しているアニメもどんどん処理していかないといけないのに・・・
王様とアザゼルとカイザルの三人での殺陣が超かっこよかったですね!
魔族と人間の確執はもう落とし所のないところまで突き進んだ感はありますが、これからどうなるのやら・・・
まあリタお母さんがいるし、アフロも出てきたので何とかなると期待したいところです。
アマゾンズ シーズン2
始まったことにしばらく気づかなくて、ようやく最新話まで追いついたのですが・・・
旧アマゾンも新種のアマゾンもすべての元凶が仁さんだったというのはアレですが、仁さん自身はそれで人間やめてまで責任取ろうとしているので、感情のやり場に困りますね・・・
そして悠の言ってることは理想論として感情的には理解できるのですが、事態が捻くれてる原因はほとんどコイツなのが酷い・・・
もう落とし所すら見つからない状況なんですが、どう決着を付けるのでしょうか・・・
最近はいい話が続いていたと思ったら、またストーリーの都合で主人公が突然意固地なキャラに逆戻りしてげんなり・・・
突然人類の衰退に関わる大きな話になってきましたね。
ただどんな展開になっても、今まで話をしっかり作ってきているので安心して見れるのが良いところ。
これからが楽しみです。
「BLAME!(ブラム)」を見てきました
「BLAME!(ブラム)」を見てきたんですよ
実は私、アフタヌーンは創刊号から「大きく振りかぶって」が連載される頃まで読んでいたのです。
BLAME! も当然読んでいたのですが、ストーリーなんて覚えていなくて・・・
黒衣の中二病的なデザインの無口な主人公が、無人の宇宙ステーション的な構造物の中を不気味なアンドロイド的な敵と戦いながら進んでいくという感じで、そもそもストーリーらしいストーリーが無かったんですよね。
なぜそんな漫画を今頃アニメ化するんだと、不思議になって見に行った訳です。
なにせ寄生獣とかと同じ頃の漫画ですからね、懐かしい・・・
公開から一週間立っているのに満員に近くて、しかも殆どが若いお客でした。
あっというまに懐かしむ気分が吹っ飛ぶ布陣です。
いったいどうなっているの?
結論から言うと、とても面白いアクション映画でした。
途中、ちょっとアクションが少なくてダレ気味ですが、終盤の重低音の効いたアクションシーンは映画館で見る価値があると思います。
ただこれがBLAME!かと言われると、キャラと設定とエッセンスだけはうまく活かした別物という感じ。
そもそも主人公の登場が遅いし、舞台も村中心だし・・・
なんだか村人達を中心とした貴種流離譚になっているんですよね。
おそらく「シドニアの騎士」が流行ったので、作者のネームバリューを利用して過去作をハリウッド的な話に仕立て直したというところなのでしょう。
それが悪いとは言いませんが、元の乾いたロードムービー的な雰囲気を期待してはいけないという感じ。
でもシボもサナカンもイメージ通りだったし、そもそも元の話を映画にするのも難しいし、原作に対するリスペクト感は溢れているので、嫌な感じはありません。
むしろこーゆーやり方もアリかなという感じ。
SFが好きなら見に行って後悔しない映画だと思います。
録画消化
暑くて寝苦しい日もあるけれど、クーラーを付けると寒すぎるという微妙な日々。
AI制御で温度管理バッチリなカプセルベッドとか欲しいですね・・・
最近のアニメ業界だと仲の悪い兄妹というのはある意味新鮮ではありますが、あの世界には中学生になっても一緒にお風呂に入っている姉弟も居るからなぁ・・・
と言うか、ドロシーも早く再登場してほしいですね。
新アイドルは中々増えず、旧キャラもそれほど再登場せず、かと言って新キャラの掘り下げをするわけでもなく、ただ時間稼ぎしてるように感じるのはどうにかして欲しいところ・・・
先週から一気にカオス度が増したというか、何故ジョンメケを復活させたし・・・
こちらは時間稼ぎ感はないものの、迷走してる感じはありますね・・・
今週は総集編でしたが、進行は大丈夫なのでしょうか・・・
とても楽しみにしているので、スタッフには頑張って欲しいところです。
こちらも非常に楽しみなアニメですが、徐々に謎が明かされていく展開がいいですね。
この調子で頑張って欲しいところです。
ニパ子出ましたね・・・
薄刃のニッパーで金属線を切ってしまうというのはモデラーなら誰でも経験する悲劇・・・
プライムビデオでフレームアームズ・ガールを見るついでに見始めたのですが、なんだかとても懐かしい気持ちになる作品ですね・・・
らんま1/2とか、その頃のアニメみたいな感じ
華の名は。(2017年34個目)
アクアマリン 1/1500 機動戦艦ナデシコ
最近いろいろと懐かしいメカがプラモになりますが、ついにあの宇宙戦艦もキット化。
人気の割に意外と立体化の機会が少ないんですよね・・・
聞いたことのないメーカーなので警戒していましたが、出来の方はまあ・・・うん・・・
ちょっと太めのディテールとかあちこちにヒケがあったりとか直線のはずのラインが微妙によれているとか、シャープという言葉とはかけ離れたキットです。
特にごん太のゲートは、精密ニッパーでないと処理が大変というか、こんなのに精密ニッパー使ったら刃が痛みそうで躊躇するというか、いろいろと悩ましい限り・・・
あまり人には勧められない出来のキットですが、色分けというかパーツ分けはほぼ完璧だし、海外のキットみたいにパーツの形状が金型レベルで歪んでいるみたいなことはないので、とりあえず説明書のとおりに組めば完成は難しくないです。
出来ればハセガワあたりからシャープなキットを出してほしいとか、むしろバンダイからメカコレサイズでアニメの宇宙船をシリーズ化してほしいとか、欲を言えばキリはありませんが現状で手に入るナデシコの立体物としては及第点といったところでしょう。
この調子でバイファムのジェイナス号とか何処かでキットかしないかな・・・