kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

ものづくりの終焉-補足

<前記事>

なんだかまだ言い足りないので続けますね。

我が家は電池使う製品多いですが、デジカメも乾電池式をスペアに確保してるんですよ。

それで思い出したんですが、ミノルタの光学3倍ズームのDiMAGEはよいものでした。

なんでミノルタ逝ってしまったん・・・

 

三菱の空気清浄機もいいものだったのに、いつの間にか撤退してエセ科学プラズマクラスター教がのさばってたし・・・

プラズマクラスターと言えば消費者庁から駄目出しされてましたね。

消費者庁こんにゃくゼリーが危険だという結果を出して失笑されてましたが、あれは言われたことをきちんと調べてるだけで、もし餅について調べろと言われたらやっぱり危険だという結果を出すらしいと風の噂に聞いたことがあります。こんにゃくゼリーを調べろという政治家はいても餅を調べろという人はいないだけなそうで、誰かナノイーも調べるように言ってくれませんかね・・・

対抗してナノイーとか言い出したメーカーは恥を知れヽ(`Д´)ノ

 

ちなみによく経済屋からイノベーションがなくなったと揶揄されるソニーですが、私はそうは思ってません。

ソニーはトルネとナスネという素晴らしいものを売り出してます。

あれはテレビのユーザー体験を変える画期的なものです。

その証拠に、安いからとサブのレコーダーとしてトルネを使い出した友人達がいつの間にかメインのレコーダーを使わなくなってます。

トルネにDLNA機能をつけてテレビのOSにしたら、今でもテレビのシェアを奪い返せます。ユーザーが多くなれば、誰がどんな番組を見たり録画したり分かるトルミル機能が視聴率に取って代わる基準になるし、何より分かりやすくて使いやすいので他のテレビなんて使いたくなくなります。ただソニーがそれをせず、一部のユーザーにしかそのよさが認められていないのが問題ですね。末期のSANYOを思い出して不安になります。

そんな訳でトルネを知らずにソニーからイノベーションが無くなったと批評してる人達は不勉強だなぁと思ってます。

ただしソニーがリモコンで頑なに右上を電源ボタンにするのはもっと批判されるべきです!

 

それにしても日本の家電メーカーはホント駄目になりましたね。

昔から一部のメーカー以外は既にあるものを改良して安くするのが得意なところが多かった訳ですが、今じゃダイソンのサイクロンとかiRobotのルンバとかパクっても価格や性能で負けてたりしますからね・・・

使わない機能を山ほどつけて高機能化もうんざりします。

あげくにプラズマクラスターとかエセ科学まで引っ張り出す始末・・・

一ユーザーとしてはそんなとこどんどん潰れて欲しいです。

でも気が付くと自分の好きなメーカーや製品の方が無くなってるんですよ・・・

もうホントにいろいろと終わった気分になっちゃいます。