kindle沼日記

電子書籍のことを中心にまったりとやっていきます

2014年冬アニメ振り返り3

寒いヽ(`Д´)ノ

現在室温12℃で、そんなの冬から比べたら暖かいほうなんですが、もう身体が春になっちゃってるんで寒くて寒くて仕方ないんですよ。いい加減な感覚ですが、人間だもの仕方ないですね。

 

鬼灯の冷徹

ノラガミ神道系に対してこちらは仏教系・・・と言いたいところですが、日本は歴史的にこの辺ごっちゃにしてきましたからもう明確に区別できないですよね。明治以降に作られた歴史の浅い似非神社とかなら別ですが・・・

そんな訳でこれは昔話あるある系とでも言うべきですが、物語の解釈も時代によってけっこう移り変わってるので、ある意味今の世代でしか通じないある種同窓会での思い出話的な感じ。ただネタにされる昔話が因果応報的なのに、鬼灯の行動はただのサディスト的なものが結構あって、その辺が個人的に笑えないこと多かったです・・・ネタ的には好きなんですけどね。

そうか、ある意味俺TUEEEE系なんだ、これ・・・

 

サムライフラメンコ

面白いか面白くないかで言えば面白かったけど、趣味は悪いですよね。

初めはキックアス的な理想と現実の壁に苦悩する系の話かと思えば、メタ的にヒーロージャンル全般の矛盾を笑う話になるとは・・・

面白いか面白くないかで言えば面白い試みだけど、趣味の悪さが鼻について心から楽しめる部類のものでは無かったです。まあ人が闘うところを安全な場所から鑑賞してる視聴者というのが、そもそも趣味の悪い存在ではあるのですが・・・

 

凪のあすから

思ったより綺麗に纏まりましたね。

初めは現代物っぽいのにいろいろ無駄なファンタジー設定してるなぁと思ってたんですが、その無駄だと思ってた設定がことごとくストーリーに生かされてたのは凄いですね。神様が実際に力を持ってる世界なら、海神様以外にもいろいろ神様が居る気もするんですが、海神信仰以外の宗教も特に描かれていないのであの世界は全部で県くらいの広さしかない小さな世界だったりするのかな。そこまで話を広げるのは二クールじゃ少なすぎるか・・・

独特な世界をきちんと描いてくれたので、後半は特にとても楽しかったです。