kindle沼日記

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2014年冬アニメ振り返り4

さてこの期を語る上で「未確認で進行形」と「ウィッチクラフトワーク」は外せませんね。関西では連続で放送していたこともあってそのシンクロニティは際立ってました。そんな訳で最後はこの二つを比較したいと思います。

 

許婚

最近のアニメには珍しく、どちらも主人公が許婚同士でしかも片方が相手にベタ惚れ状態からのスタートでしたね。しかももう片方は相手のことを忘れてるところまで同じ。ちなみに片方は魔女で、もう片方は未確認生物が相手ですが、今時許婚なんて設定を使おうとしたらそれくらいそれくらい非常識な相手を出さないと説得力がないのかも知れませんね・・・

 

厄介な姉妹

未確認の方は姉が、ウィッチの方は妹が恋の障害になってましたね。最近はシスコンやブラコンがブームなのかな・・・まあ同じ家に住んでいるので話に絡めやすいとか、所詮は家族なので関係がこじれにくいとかいう利点があるのでしょう。でもどちらも手遅れレベルな感じでしたけどね・・・

 

母子家庭

いやウィッチの方は父親出てきてないだけですが・・・未確認の方は原作だと離婚でしたね。まあ親が両方健在だと話の制限が大きくなるし、どちらも居ないとこれまたいろいろややこしいですから、母親だけという方が便利なんでしょうね。これはシンクロニティというより最近のお話全般のことか・・・

 

飛び道具

いや、何かのインタビューで未確認の監督さんが真白の中の人のことを飛び道具と表現してましてね・・・そりゃあんな特徴のある声の人がオーデションに現れたらそうも言いたくなるでしょうけど・・・

未確認の飛び道具が真白ならウィッチの方はたんぽぽですよね。そしてEDを見る限り、どちらもその飛び道具を上手く使いこなしていらっしゃる・・・

 

後は原作期間分をほとんどアニメ化しちゃったから二期まで間が空きそうなのも同じかな。

未確認の方のヒロイン三人組はホント奇跡的なキャスティングですよね。ゆるゆりとか一迅社系のアニメはたまにそういうミラクルを起こすので侮れません。ウィッチの方の瀬戸麻沙美さんは普段はテンション高くて空気読めないエキセントリックな役が多いので、綾火みたいなおしとやかな美人というのは心配だったのですが・・・よく考えたら綾火さんは美人で無口だから周囲から誤解されてるだけで、十分テンション高くて空気読めないエキセントリックな人でしたね・・・これだから瀬戸麻沙美声の人はヽ(`Д´)ノ

どちらも三ヶ月間とても楽しかったので、二期が楽しみですね。二期の替わりに三者三葉をアニメ化しても嬉しいですが・・・