出会いがしらの恐怖
出会いがしらとは恐ろしいものです。
辻斬り、通り魔やゴキブリにしろ、あらかじめ出てくることが分かっていれば恐ろしいことなんてありません。罠でも設置しておいて、一網打尽にでもすりゃいいのです。
何の準備も覚悟もしていないところに突然出てくるから、奴らは恐ろしいのです。
隙をつかれれば、達人だっていちころなのです。いやむしろそんな隙など作らないよう、常に神経を張り詰めさせる胆力があるものだけが達人となりうるのでしょう。
凡人である我々はせいぜい怪しげな場所で注意深くする程度しかないのです。それでもある程度の被害は防げます。
最近は未組み立てのプラモを減らす為に日々パチ組みをしている訳ですが、減らすということは増やさないと言うことでもあります。新製品なら仕方ありませんが、既存キットやそのカラーバリエーションなんかは積んでるプラモを作りきるまでは我慢なのです。
だからジョーシンに山積みされてた武者號斗丸も断固たる思いでスルーしたのです。新製品が続々出る現状で、アニメで活躍したからといって既製品を買い捲っては積みプラが減らないのです。ホビー系のお店へ行くときは要注意なのですよ。
確固たる信念でプラモの購入を我慢して、そんな自分へのご褒美におやつでも買おうとコンビニへよったのが運のツキ。まさに出会いがしら、なんの注意も覚悟も出来ては居なかったのです。
自分が何をしたのか気づいたのは、店員さんがお釣りを渡す為に私の手を握ったときでした。ガンプラを一個我慢した御褒美に、ガンプラ二個買っちゃった、てへ☆
コンビニで限定ガンプラが売っている・・・恐ろしい時代になったものです。