録画消化
CHAOS;CHILD
この手の推理要素のある物語で他人の記憶を改竄して操るなんてとんでもない能力を出して、それをすぐに見破られるという展開には唖然。
よく推理物で作者より賢い名探偵は存在しないと言われますが、まあその通りですよね。
記憶の改竄なんて禁じ手はディックくらいの構成力がなければ手を出すべきではないと思います。
CMで本編のパロディ作品をやたらプッシュしてるから嫌な予感はしてたんですが、パロディにでもしないとどうしようもない作品だったようです。
タイトルの「混乱した子供」ってのはこのストーリーを考えたスタッフのことなんでしょうか。
ついついここまで引っ張ってしまいましたが、次からはもう見ません。
All Out
今まで勝ったことが無かったから、せっかく勝ってもどうしたらいいか分からずお通夜ムードの神高チームは可愛いですね。
そんな中で一人泣きじゃくってるマネージャーとか、もうね、神高への好感度が上がりまくりですよ。
顧問がコーチにお礼を言う所もぐっときました。
こーゆー子供達だけじゃなく大人もきちんと成長するお話はいいですね。
とか思ってたら顧問の酒癖が悪すぎていろいろと台無し・・・
アンチューサがてんぱりすぎで別のアニメ化と思いました・・・
敵のボスの意外な正体が明かされて、いろいろとひっくり返った重大な回。
この構成は見事だとうなったところへ、何の伏線もなく新キャラ二人が登場して事態を解決するという駄目な展開に・・・
この急過ぎる展開はマサトとの対立を引っ張り過ぎたしわ寄せですかね・・・
引っ張った割にはマサトの事情もありきたりな話だったしなぁ・・・
新キャラの片方の声が阿澄佳奈っぽい声で、また似たような声の人が増えたなと思ってたら本人だった罠。
これが福岡犬というやつなのか・・・
何か教訓が得られそうな気もしつつ、夢なのか現実なのかも定かでなく、それでいて見ていて楽しい・・・
そうそう、こーゆー話が見たかったんですよ。
こんな風に仲間との関係性がじわじわ変わってくるのがストーリー物の醍醐味だと思うのです。
これからもそんな調子でお願いします。
ゆっきーの性格が突然変わったような・・・
マチの勉強ができるという設定は意外性だけで済んで、ゆっきーのギャグ好きという設定がキャラ崩壊に思えてしまうのはキャラの積み重ねの差ですかね。
それにしても嫌われたかも→ハグして誤魔化そうという考えのひかりの将来がそこはかとなく心配・・・
何がスタッフ達をそこまで突き進めてしまったのでしょうか・・・
宮前先輩のシナリオは、アマガミのラブリー先輩のシナリオと七咲後輩のシナリオを足して二倍に濃縮して、スパイスとしてピアイ才成分をてんこ盛りにしたような話でしたね・・・
人間の生命活動には必需品な酸素でも、高濃度の状態では中毒を起こして死んでしまいます。
方向性自体は間違っていないと思うのですが、引き返せないレベルの深みまで突き進むのはいかがなものかと思うのですよ。
このスタッフ達にはもう少し加減というものを覚えて、用量用法を守って正しくお話を作っていただきたいものです・・・
ジャパリマンを配ってるのがボスだったり、ペパプが三代目だったり、ヒトがかなり昔に港から出て行ったり、いろいろな情報が開示された回でしたね。
先週からサーバルがヒトはたくさんいるみたいなこと言ってますが、それが同じ種が複数いるという意味なのか、それともヒトにはいろんな種類がいると思っているのか、どちらなんでしょうかね。
ペパプが三代目というのも同じ種が同時期に複数いたというよりは、何らかの理由で代替わりしてるだけで一世代一人っぽくあるし、やっぱりアーリアヒトとかモンゴルヒトみたいなフレンズがいるイメージなのかなぁ・・・