けものフレンズ漫画版を読んで?
アニメが好調な「けものフレンズ」。
その「けものフレンズ」の漫画が連載中というか、アニメ放映中に連載終了という話を聞いて「けものフレンズ」プロジェクトが何処へ行こうとしているのか本気で分からない今日この頃。
そんな「けものフレンズ」の漫画版を読んでおこうとkindleを探して見つけました。
カバンちゃんが気心のしれた相棒と一緒に図書館をめぐる旅をするお話。
うん、これが「けものフレンズ」の漫画版に違いない・・・
芳崎せいむさんが書いている漫画です。
絵柄やらキャラの性格やらがアニメとは違うので要注意とは聞いていましたが、確かにかなり違いますね。
こちらの漫画のカバンちゃんは、なんというかその・・・鞄です。
いわゆるボストンバック的な形状の革製の鞄です。
でもけっこう陽気な性格で、かなりお喋りな鞄です。
アニメと違って記憶はしっかりとしていて、ゲーテが大好きな鞄なのです。
とても知識が豊富で、本がたくさん詰まっているまるで図書館のようなキャラというか・・・図書館です。
鞄ちゃんのなかは別の空間に繋がっていて、たくさんの本が納められているのです。
鞄で図書館だから鞄図書館な訳ですね。
相棒の方はサーバルちゃんでなくて、司書と呼ばれてます。
ただ本名は出てこないので、実はサーバルという名前だという可能性はあります。
っていうか、多分サーバルなんだと思います、なんとなくケモノっぽいし。
漫画版の方ではまだヒトは絶滅していなくて、鞄ちゃんとその相棒は世界中を旅していろんな人と巡り合います。
当然、日本にも立ち寄りますよ、ジャパリパークは出てきませんが・・・
行く先々で本にまつわる素敵なエピソードが展開されていくのです。
基本的にはやさしいですが、ちょっと切ないのが多め。
たまにホラー調の話もあって、ネクロノミコンとか出てきます。
それにしても私だからこれが「けものフレンズ」の漫画版だと見抜けましたが、表紙で一見して分からないとか「けものフレンズ」プロジェクトが何処を目指しているのかさっぱりわかりません・・・