巨像(2017年27個目)
バンダイ 1/144 AT-AT
バンダイのスターウォーズシリーズですが、ビークルモデルと比べると実に巨大です。
具体的に言うと、前回のスノースピーダーを脚一本でちょうど踏み潰せるサイズ・・・
並のモビルスーツより背が高いですからね、コイツ。
これが実質的に対人兵器だというのだから帝国は怖いですね・・・
キットとしては、関節がけっこう動くもののデザイン的な問題から安定が悪くて、とれるポーズはかなり限定的。
プロポーションというか見かけだけなら十分に素晴らしいんですが・・・正直その大きさは持て余すので、ビークルモデルで手の平サイズのも欲しくなります。
四足の割に幅が狭くて転けやすいので、台座に固定するパーツも欲しかったところ。
組みやすいし出来も良いので、ファンならお勧めです。
2017年春アニメ視聴スケジュール
ようやく届いたけものフレンズのガイドブック二巻を読んでたら、スタッフ三人のうち二人が前職を辞めて作品作りに参加していて・・・
やっぱり良い作品というのは簡単には作れないものなんですね・・・
ファイナルファンタジー 光のお父さん
なんとなく見てみれば、ネカマの息子がゲーム内で父親をストーキングするという病んだお話でした・・・
最近は据え置きのゲームやってないんですが、ゲームキャラが妙に生っぽくて気持ち悪い・・・
これはパスでいいや
三話まで見ましたが、地方都市の中学生の恋愛には興味ないのでパスでいいや
これも恋愛がメインぽいのでパスでいいや
CGのキャラの造形は好きなんですが、ストーリーがガチャガチャしてて雑なのでパスでいいや
そんな訳で今期のスケジュールはこんな感じ
火 銀魂、戦闘メカザブングル、アイドルタイムプリパラ
木 ラブ米 -WE LOVE RICE-、まけるな!! あくのぐんだん!、信長の忍び、
終末なにしてますか? 忙しいですか? 救ってもらっていいですか?、弱虫ペダル、アイカツスターズ
土 ソード・オラトリア、僕のヒーローアカデミア、神撃のバハムート VIRGIN SOUL、境界のRINNE
日 進撃の巨人 Season 2、Re:CREATORS、アトム ザ・ビギニング、モンスターハンター RIDE ON
ドラゴンボール超、ワンピース
前期はツボを押さえた良作が多かった感じですが、今期はたっぷり時間とお金をかけた力作が多いという印象。
これは楽しみですね。
乙野四方字著「僕が愛したすべての君へ」を読んで
実は電子書籍メインになってから、電撃文庫への依存度が極度に減っていたのです。
電子書籍以前は電撃文庫の新刊を月5冊から10冊は購入していたんです。
ぶっちゃけ、その月に発売される新刊はほとんど読んでいました。
何故かというと持ち運びしやすい文庫形式で、毎月たくさん新刊が出てそれなりに面白い本が多いレーベルだったからです。
私は月に10冊から20冊程度しか本を読まない微読家ですが、たいして品揃えのない本屋の本棚から面白そうな文庫を毎月それだけ揃えるという作業はしんどいのです。
さらに既に読んでいる本を何度も買ってしまう危険性もあります。
電撃文庫なら小さめの書店でも取り扱っている率は高いし、新刊だけ買っていればダブる心配もありません。
ネット通販が手軽に利用できるようになってからは電撃文庫への依存度が下がりましたが、それでも新刊の半分は購入していたでしょう。
しかし電子書籍には当初電撃文庫がほとんどありませんでしたし、文庫という形式に拘る必要もありませんでした。
そうして気がつくと電撃文庫をほとんど読まない生活になりました。
ビブリアの最終巻を読んだ後、三上さんの別の本がないかと検索したら「ダーク・バイオレッツ」が引っかかったので、もしやと思って乙野四方字でも検索して引っかかったのがこの本です。
乙野四方字さんは電撃文庫で「ミニッツ」というシリーズを書いていたんですよ。
とても頭のいい主人公の駆け引きが魅力的な話でして、単に頭がいい設定のキャラならいくらでもいますが、本当に頭がいいと感じられる数少ない例でした。
キャラの頭の良さって作者のそれを超えることはありませんし、頭のいい人と言うのは得てしてその頭の良さゆえに人に合せることが苦手なので、エンターテイメントで頭がいいと思えるキャラに出会うことはとても稀なんですよね。
「ミニッツ」の方は完結前に電子書籍に移行したからまだ読んでない刊もあるんですが、どこまで読んでいたかも思い出せないので先にこちらから読むことにしました。
この本では並行世界がテーマの一つなのですが、並行世界がとても身近なものとして書かれています。
我々は普段から頻繁に並行世界を移動しているけど、違いが少ないので気づいていないだけという設定なのです。
例えば置いたと思った場所に鍵がないとかよくあるじゃないですか。
あれは別の場所へ鍵を置いた世界へ移動しているからだという設定です。
この物語では、勘違いとか記憶違いなんてものは並行世界に移動していることによって起こる現象ということになっているのです。
こう言われると、我々も何度か並行世界へ移動している可能性が・・・
次に特徴的なのは、この本が「君を愛したひとりの僕へ」と対になっていることですね。
異なる並行世界に属する同じ人物を主人公にして、その一生を描くという構成です。
元は同じ人間だけど、別々の人生が時々並行移動でリンクしつつ進んでいくのです。
どちらか片方だ読んでも問題はないのですが、両方読むことでいろいろと分かるところもあって、上手い作りになっていますね。
個人的には「君を愛したひとりの僕へ」→「僕が愛したすべての君へ」の順番がお勧め。
そしてどちらも読むことでパラドックスも発生しちゃうんですよね・・・
この本自体が最近の安易なループ物の氾濫に対する作者の意見なんでしょうけど、主人公が並行世界を利用した人生のやり直しに成功したかどうかの判断が読者に委ねられています。
「僕が愛したすべての君へ」の最後で突然消えたように見えた少女とその後に現れたご婦人をどう解釈するかで、話がいろいろと変わってくるんですよね・・・
続きを読む「夜は短し歩けよ乙女」を見てきました
「夜は短し歩けよ乙女」を見てきたんですよ。
映画館は半数以上が若い女性で、いったい何が起こったのでしょうか・・・
私の記憶が確かなら、これはモテナイ男というか・・・もてようと努力しなかった男にとって都合の良いストーカー的妄想ストーリーのはずなのですが・・・
大筋は原作通りですが細かいところはかなりアレンジされていて、四畳半神話体系のアニメ版から毒を抜いてかなりポップにした感じです。
アニメでしか出来ない演出が満載ですが、最近流行りのアニメとはぜんぜん違う感じなので、四畳半神話体系が合わなかった人は止めた方が良いでしょう。
逆にアレが好きだったなら、絶対に見に行った方が良いです。
私は特に学園祭のアレンジが気に入りました。
ゲリラ演劇の偏屈王を、人類史上最も無意味な文化であるミュージカル仕立てにすることで、本人達にとっては重要ながら周りの人達にとってはどうでもいい恋愛という状態を滑稽に演出する手腕は見事なものであります。
風邪のせいで状況に流される阿良々木君もいい味出してましたしね。
癖のある映画で万人向けではありませんが、ご都合主義を笑い飛ばせる豪快さがあるならば見に行って損のない映画だと思います。
2017年春アニメ始まる その四
桜もすっかり雨で流された今日このごろ、春アニメもそろそろ出揃ったでしょうか・・・
なんだかよく分からなかったのですが、パワフルな一話でしたね。
とりあえず様子見してみます。
これはパス
「ダンジョンに出合いを求めるのは間違っているだろうか」の番外編だったんですね。
つまり本編の方は続きをするだけの分量がないということなのですね・・・
相変わらず丁寧に作っているのは好感。
とりあえず様子見。
悪くはなかったんですが、ちょっとキャラがくどい気が・・・
とりあえず様子見。
リルリルフェアリル~魔法の鏡~
能登さんが少女役してるんですけど・・・
能登さんが母親役でなく少女役してるんですけど・・・
私はアニメを片っ端から見るものの、それは地上波のみという縛りをつけているのです。
さすがに全部追いかけているだけの時間はないですからね・・・
ただ流石にこれは語らない訳にはいかないということで、一話だけ見てみました。
ぶっちゃけコレは武装神姫の二期にオファーがあったのを、鳥Pがコトブキヤにスポンサーさせる条件で変更したんでしょ?
フレームアームズガールが動いてるとこを見ると、予想以上にパンツがパンツしていてアレですね。
また武装神姫と違ってキャラのイメージが確立していないので、アニメのイメージがそのままキャラのイメージに上書きされてしまうのが両刃の剣。
それ以外の部分は特に問題なく武装神姫のノウハウを引き継いでいる感じ。
コトブキヤはこれで大儲けして武装神姫の二期もスポンサーしてください。
ジョーシンの一角にコーナーが作ってあって、いろいろと感慨深いような・・・